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Loading... 異端の植物「水草」を科学する (BERET SCIENCE) (edition 2012)by 田中 法生
Work details異端の植物「水草」を科学する (BERET SCIENCE) by 田中 法生
None. None. p235.“稲作を行う水田は、この数十年の間に「乾田化」が進みました。水田はもともと水はけの悪い土地を利用してきましたが、灌漑・排水技術が進んで、いつでも水を入れたり出したりできるようになると、必ずしも湿地に水田をつくる必要がなくなります。水はけの悪い土地では、耕耘機などが入りにくいこともあり、作業効率を高めるため、あるいは畑への転用がしやすいことなどから、排水のよい水田が計画的につくられてきました。しかも米の品質や収量の面でも乾田化のメリットが大きいために、年間を通じて土壌が乾燥することのない「湿田」はますます減っています。当然ながら、乾田は水草にとって住みにくい場所です。水草の種子は夏の終わりから秋にかけて熟し、乾燥にも耐えるものが多いので、種子が乾燥した水田で冬を越すということも可能です。しかし近年、米の収穫時期は早くなる傾向にあるので、種子をつける時期よりも前に水がなくなってしまい、ますます水草が住みにくい状況に拍車がかかっています。” no reviews | add a review
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